全くの無産状態について。。。

このところどうにも体調が悪く,お医者先生に診てもらい薬も処方していただいたのだけれど,薬が効くより前に,体調の悪化が進んだ。

咳や寒気の他,いつものように頸回りや肩の痛み,左手の痺れなどが主な症状で,咳き込むたびに,左肩から指先にむかって疼痛が走る。

その上,今まではこんなことはなかったのだけれど,左手の肘のあたりに痛みと違和感があって,普通にしていれば問題はないのだけれど,何かを持とうとしたりすると,とても痛い。特に親指や人差し指など指を使うと痛みがひどく,コーヒーカップが持てない状態。

ご飯茶碗のようなものであれば,手のひらに支えて持つようにすれば特に痛いわけではないから,どうやら指を使うと動く部分に異常があるのだろうと考えた。

こんな状態なので,作曲も実験用コンクリートの試験も仕事にならず,試験所まで出かけて行ったものの,無産である。

だからといって,何もしないわけに行かず,作業員さんと与太話したり,今年実施した試験の結果について考察して過ごしていたら,某所からの依頼で秩父までコンクリート構造物を診に行くことになった。

行ったら行ったで,元々好きなフィールドワークであるから体の不調など,どこ吹く風であちこちを観察し,構造物の調査を無事終えた。咳は続くけれど,朝ほど悪い感じがしない。

適度の気分転換が良かったのかもしれない。

体調の管理,時間の管理,自分の感情や意識の管理。

この三つがうまくいくときは良いのだけれどなぁ。。

体調管理が肝心な気がするね。





写真は秩父で食べた温かいきのこ蕎麦のイメージ。

KIYOMICHI Yoichi

東京博物研究所 研究所報

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